はじめに:ひふみ投信って、どんな投資信託?
投資初心者向けの投資信託として、たびたび名前が挙がる**「ひふみ投信」**。
でも、「よく聞くけど何がいいの?」「他の投信とどう違うの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ひふみ投信の基本からメリット・デメリットまで、はじめての方にもわかりやすく解説します。
ひふみ投信とは?
「ひふみ投信」は、レオス・キャピタルワークス株式会社が運用している投資信託です。
特徴は、国内外の成長企業に投資するアクティブファンドであること。
✅ アクティブファンドとは?
市場平均(日経平均やTOPIXなど)を上回るリターンを目指す運用方針。
プロのファンドマネージャーが企業を選別して投資します。
ひふみ投信の3つのメリット
✅ ① 厳選された企業への投資
・成長性のある中小型株も積極的に選定
・企業訪問・財務分析など、徹底したリサーチが強み
→ 個人では探せないような“伸びる企業”に投資できるのが魅力です。
✅ ② リスクコントロールが丁寧
・相場が悪い時は現金比率を上げるなど、守りの運用も重視
・コロナショックの時期にも比較的下落幅が抑えられた実績あり
→ 長期投資を考える人にとって、安心感のある運用が強みです。
✅ ③ 長期での資産形成に向いている
・積立NISA対象(楽天証券やSBI証券経由で購入可能)
・つみたて投資ユーザーからも高評価
→ 「長期でコツコツ増やしたい人」に相性の良いファンドです。
ひふみ投信のデメリット・注意点
✅ 手数料がやや高め
・信託報酬:約1.078%(年率)
→ インデックスファンド(0.1%前後)に比べてコストは高め
📌 アクティブ運用のため仕方ない面もありますが、「成果が出てこそ価値がある」とも言えます。
✅ 短期的な値動きがやや大きめ
・中小型株への投資比率が高いため、相場によっては値動きが大きくなる傾向
→ 5年・10年のスパンで考えられる人向け。
ひふみ投信はこんな人におすすめ
- 投資は初めてだけど、「会社を選ぶ投資」にも興味がある人
- インデックスファンドに慣れて、もう一歩進んだ投資をしたい人
- 毎月積立で、コツコツ資産を育てたい人
まとめ:ひふみ投信は「企業を見る力」にこだわるアクティブファンド
ひふみ投信は、“成長企業を選ぶ”プロの目利き力を活かした投資信託です。
初心者にもわかりやすく、長期投資にも向いているため、多くの投資家に選ばれています。
✔ 手数料は高めだけど、選定力が魅力
✔ 中小型株への投資が中心
✔ 積立にも対応しており、NISAとの相性も◎
「ただ指数に投資するのでは物足りない」
そんな方は、ぜひ一度“ひふみ”を検討してみてください。

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